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桜井信一 馬渕教室 著
定価 | 本体1600円+税 |
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判型 | A4判ソフトカバー |
ページ数 | 180P |
ISBN | 978-4-8191-1320-5 |
以下のオンラインサイトから購入いただけます。
発売日→2017年9月29日
算数は勉強時間を増やせば伸びるというものではありません。そして、解法暗記する算数では難関中学のレベルにはなれないのです。難関中学を目指す小学生は毎年たくさん現れます。しかし、実際にそのレベルに達する小学生はわずかしかいません。地頭の良い子たちの独壇場になっているのが実情です。その原因は何か? 算数の勉強方法に大きな間違いがあるのです。 基礎編の攻略本ではまずフォームを固める算数を学びました。次の段階は、基礎編攻略本で学んだことを深く定着するための思考手順にすること。そして初見の問題へ備える本質の追究です。この作戦を難関校受験編の攻略本では実行します。
難関校受験編攻略本ではところどころに「暗算マーク」がついています。鉛筆を立てずに取り組んでみましょう。単に「暗算しなさい」という指示が出ているのではなく、あたまの中でどんなことを考えているのかを解説しています。
やってみるとわかりますが、答えまでの道のりをあたまの中で処理するのはかなりの集中力が必要です。それが模試はもちろん入学試験でミスを防ぐ布石になるのです。最初はゆっくりでも良いので挑戦してみましょう。出来るようになると爽快です。
基礎編の攻略本と同様、間髪入れずに答えてほしい問題を抜き打ちで配置していますが、今回は分母と分子の差に着目する「約分特訓」が登場します。とりあえず2で割る、3で割るという約分ではなく、分母と分子の差に着目して考えてみましょう。最大公約数を瞬殺する訓練にもなります。コツについても「桜井家の秘密」で詳しく説明しています。
塾のカリキュラムに多少の違いがありますが、割合や比を習い終える5年生秋から始めることができます。だからといって6年生が遅いわけではありません。5年生は模試で高得点を取ることが目的、6年生は本番で高得点を取って合格することが目的ですから、入試直前まで使って欲しいと思います。
できることなら自分で教えたいと思う保護者の方は多いでしょう。しかし、塾のテキストの解説は親が読んで理解するにはあまりにもハードルが高い。私もそこは相当苦労しました。本書があればその苦労は激減します。攻略本を片手に子どもの横に座ることが可能になるのです。そうすることできっと見えてきます。お子さんと共に目指す志望校までの距離が。中学受験の意義まで見えてくるでしょう。
下剋上算数難関校受験編準拠
第 1回~第 25回・・・stage1
第26回~第 50回・・・stage2
第51回~第 75回・・・stage3
第76回~第100回・・・stage4
(順次発売されます)