三荻祥 郭双富 王佐榮 編著 江崎道朗 監修
定価 | 2530円(本体2300円+税) |
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判型 | 四六上製 |
ページ数 | 288P |
ISBN | 978-4-8191-1454-7 |
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発売日→2025年4月22日
およそ100年前の1923年、裕仁皇太子殿下(のちの昭和天皇)が台湾を訪れ、大歓迎されていたことをご存じだろうか。その様子は、2019年に台湾で写真集として出版された。それが『東宮行啓』だ。本書は、『東宮行啓』日本版、解説、100年後の行啓地巡りレポートなどを収録。100枚以上の写真が語る日台の絆。昭和100年記念出版。
はじめに ― 三荻祥
第1章 東宮行啓 日本版
第2章 『東宮行啓』を読む
1 『東宮行啓』著者インタビュー
2 解説 『東宮行啓』
3 台湾「玉蘭荘」を訪ねて
第3章 100年後に『東宮行啓』を辿る
1 台北での行啓地巡り
2 新竹での行啓地巡り
3 台中での行啓地巡り
4 台南での行啓地巡り
5 高雄での行啓地巡り
6 基隆での行啓地巡り
発刊によせて
陳唐山(台湾安倍晋三友の会会長)
田尾憲男(日本文化興隆財団理事)
増永友嗣(霊友会第八支部教会事務局長)
終わりに
昭和天皇のおそばにお仕えして 潮清史(亀山神社宮司)
東宮行啓と台湾への熱伝達 加賀美誠(翻訳監修)
奇跡によって誕生した本 江崎道朗(麗澤大学特任教授)
三荻祥(みつおぎ・さき)
一般社団法人日本令和研究所理事長。ジャーナリスト。長崎大学を卒業後、出版社に勤務。上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下の行幸啓地への取材のほか、憲法・皇室・沖縄・近現代史に関する取材と研究に取り組み、産経新聞の月刊誌『正論』などに多数寄稿している。また神道政治連盟首席政策委員・田尾憲男氏のもとで戦後の皇室制度・皇室法についての研究を行い、令和4年、皇室制度について研究する一般社団法人日本令和研究所を創設、理事長に就任した。『新・皇室入門』(フジテレビ)出演。編著に『天皇陛下がわが町に』『沖縄戦跡・慰霊碑を巡る』(ともに明成社)など。