仲新城誠 著
定価 | 1870円(本体1700円+税) |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 256P |
ISBN | 978-4-8191-1452-3 |
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発売日→2025年4月18日
県民生活・地元振興そっちのけで普天間飛行場の辺野古移設反対運動と法廷闘争に奔走。
違法性が指摘されるワシントン事務所を拠点に日本政府を裏切る二重外交。
尖閣諸島を狙う中国政府には一切抗議せず、むしろ日米同盟の弱体化を企図――。
オール沖縄――。
それは、米軍普天間飛行場の辺野古移設という日本政府の外交・安全保障政策に反対することを県政運営の主目的に据えた、極めて特異な地方権力である。
その本質は、「反基地イデオロギー県政」に他ならない。
本書は翁長雄志・沖縄県知事にはじまり、現在の玉城デニー知事に引き継がれた暗黒の沖縄現代史である。
その壮絶な内幕を10年にわたり追及した「生粋の沖縄人記者」がついに告発するに至った。
日本の国防最前線で繰り広げられた沖縄と日米同盟の「失われた10年」、その封印が今解かれる!
第1章 法治国家を崩壊させる沖縄県政
第2章 ごり押しの「民意」
第3章 日本の抑止力に穴を開ける
第4章 緊迫化する尖閣・台湾
第5章 「地域外交」の危うさ
第6章 沖縄は差別されているのか
第7章 「オール沖縄」はなぜ生まれたのか
エピローグ 民意が離れた「反基地」権力の落日