高市早苗 編著
定価 | 1870円(本体1700円+税) |
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判型 | 四六判並製 |
ページ数 | 368P |
ISBN | 978-4-8191-1441-7 |
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発売日→2024年8月30日
10人の有識者と共に日本の進むべき道を指し示す
国会議員と有識者の政策研究会「『日本のチカラ』研究会」をリアルな質疑応答も含めて完全収録。
「経済力」「外交力」「情報力」「防衛力」「技術力」「人材力」などの「国力」がテーマで、主宰者・高市早苗が総合的な国力強化の方向性を示す3章分を書き下ろしています。
■序 章 国際社会の現実と「総合的な国力」強化の必要性 高市早苗
■第一章 外交力
1 中国に怒るべきときは怒れ 山上信吾(前駐オーストラリア大使)
2 「習近平中国」の実態 垂秀夫(前駐中国大使)
■第二章 情報力
3 インテリジェンスをいかに強化していくか 江崎道朗(麗澤大学客員教授)
4 スパイ防止法や通信傍受等の法整備が必要 小谷賢(日本大学危機管理学部教授)
5 非対称兵器と平和ボケ 山口芳裕(杏林大学医学部教授)
■第三章 防衛力
6 自衛隊の実力と反撃能力 尾上定正(元空将)
7 台湾有事と日本の役割 兼原信克(元国家安全保障局次長)
■第四章 経済力
8 国力の基礎となる経済力 本田悦朗(元内閣官房参与)
9 日本の経済戦略―高圧経済と統合運用で政策先進国を目指せ 若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授)
■第五章 技術力
10 明治の「殖産興業」に学べ 加藤康子(産業遺産情報センター長)
■第六章 「国力」の全要素を包含する宇宙政策 高市早苗
■結びの章 「人材力」の強化に向けて 高市早苗
高市早苗(たかいち・さなえ)
1961年(昭和36年)生まれ、神戸大学経営学部卒業、松下政経塾卒塾。米国連邦議会Congressional Fellow、近畿大学経済学部教授(産業政策論・中小企業論)を歴任。衆議院では、文部科学委員長、議院運営委員長等を歴任。自由民主党では、政務調査会長(3期)、経済安全保障対策本部長、日本経済再生本部長、サイバーセキュリティ対策本部長(3期)等を歴任。内閣では、通商産業政務次官、経済産業副大臣(3回任命)、内閣府特命担当大臣(5回任命)、総務大臣(5回任命、史上最長在職期間を記録)を歴任。2024年7月現在は、衆議院議員(9期)、自由民主党奈良県第2選挙区支部長、経済安全保障担当大臣、内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)。著書に『日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律』(飛鳥新社)、『美しく、強く、成長する国へ。─私の「日本経済強靱化計画」─』(ワック)、『アズ・ア・タックスペイヤー』(祥伝社)、『サイバー攻撃から暮らしを守れ!』(編著・PHP研究所)、『ハト派の噓』(櫻井よしこ氏との共著、産経新聞出版)などがある。