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トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

トランスジェンダーになりたい少女たち
SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

アビゲイル・シュライアー著
岩波明=監訳 村山美雪・高橋知子・寺尾まち子=共訳

定価 2530円(本体2300円+税)
判型 四六版並製
ページ数 368P
ISBN 978-4-8191-1434-9

以下のオンラインサイトから購入いただけます。

発売日→2024年4月3日


あの“焚書”ついに発刊 (「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」)
「今年最高の1冊」エコノミスト誌、タイムズ紙(ロンドン)
世界9か国翻訳 日本語版緊急発売

内容紹介

ヘイトではありません
ジェンダー思想と性自認による現実です

思春期に突然「性別違和」を訴える少女が西欧諸国で急増しているのはなぜか。
約200人、50家族を取材した著者が少女たちの流行の実態を明らかにする。

米国ベストセラー『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』の邦訳版

「それまで違和感を覚えたことはなかったのに、学校やインターネットで過激なジェンダー思想に触れて傾倒した十代の少女たちがもてはやされている。そうした少女たちの後押しをしているのは、同世代の仲間たちのみならず、セラピスト、教師、インターネット上の著名人たちだ。だが、そんな若さゆえの暴走の代償はピアスの穴やタトゥーではない。肉体のおよそ四五〇グラムもの切除だ。(中略)いわばフォロワーになっただけの思春期の少女たちに、そのような高い代償を払わせるわけにはいかない」(「はじめに」より)

目次

本書への賛辞
はじめに 伝染
1 少女たち
2 謎
3 インフルエンサー
4 学校
5 ママとパパ
6 精神科医
7 反対派
8 格上げされたもの、格下げされたもの
9 身体の改造
10 後悔
11 あと戻り
おわりに その後
謝辞
解説 岩波明
原注・参考文献

著者紹介

アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)

独立系ジャーナリスト。コロンビア大学で文学士号(Euretta J. Kellett Fellowship)、オックスフォード大学で哲学士号、イェール大学法科大学院で法務博士の学位を取得。2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に贈られる)を受賞。また本書はエコノミスト誌とタイムズ紙(ロンドン)の年間ベストブックに選ばれた。