門田隆将 石平 著
定価 | 968円(本体880円+税) |
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判型 | 新書判 |
ページ数 | 264P |
ISBN | 978-4819113953 |
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発売日→2021年2月8日
コロナは序の口だ!
コロナ禍、香港、米大統領選…
「疫病2020」から続く中国の攻撃は台湾、尖閣へ。
バイデン米大統領で世界はどうなるのか。
大混乱のなかスタートしたバイデン民主党政権に世界の危機を懸念する声が消えない。
理由は、いうまでもなく「中国」である。
2021年から2024年にかけて、世界、そして日本は大変な危機に見舞われる。
中国による電撃侵略である。
本書を開いてもらえば、日本、いや、自由主義圏そのものが危ないことが実感としてわかっていただけると思う。
「習近平の中国」という怪物は何を行おうとしているのか。
その怪物と、日本は、世界はどう向き合えばよいのか。
『疫病2020』で中国の真の姿を明らかにし、本書巻頭の緊急提言で「自由」対「独裁」の闘いを俯瞰した門田隆将氏。
「習近平主席には戦争と統制経済しかない」「中国という国をまとめるイデオロギーの一つは台湾」と喝破する石平氏。
最大級の危機感を共有する二人が、中国による「自由」への攻撃に渾身の警告を行った。
4年間の危機を見通す決定版。
門田隆将氏、巻頭50枚の緊急提言〈「自由」対「独裁」決着の時へ〉収録。
門田隆将(かどた・りゅうしょう)
作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)、『オウム死刑囚 魂の遍歴─井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『汝、ふたつの故国に殉ず』(KADOKAWA)、『疫病2020』『新聞という病』(産経新聞出版)など多数。
石平(せき・へい)
評論家。1962年、中国四川省成都市生まれ。80年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。84年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、07年に日本国籍を取得。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。著書に『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(ワック)、『トランプvs.中国は歴史の必然である 近現代史で読み解く米中衝突』『中国人の善と悪はなぜ逆さまか 宗族と一族イズム』(産経新聞出版)など多数。共著に『「カエルの楽園」が地獄と化す日』(飛鳥新社)、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ』(産経新聞出版)など。