吉田信行 著
定価 | 1400円+税 |
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判型 | 四六判ソフトカバー |
ページ数 | 256P |
ISBN | 978-4819113939 |
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発売日→2020年12月17日
日本の言論はなぜ分断したのか
◎北京の特等席に座り続ける新聞と追放された新聞
◎「あえて書かない」新聞と言論裁判に苦しめられた新聞
◎GHQに屈した新聞とGHQと闘った新聞
◎護憲しか考えてはいけない新聞と改憲に理想を求める新聞
◎戦前から大東亜共栄圏を理想とする新聞と脱亜入欧を訴える新聞
◎平和だけを目的とした新聞と平和の維持を考える新聞
◎日本を敵視する国から「友好的」と褒められる新聞と「極右」と蔑まれる新聞
だから我々はGHQ、中国共産党、日本共産党、青瓦台、金政権、
そして朝日新聞と闘った!
「極左も極右も排す」真の自由主義を説いた戦前の思想家、河合栄治郎。
「強い日本」づくりを目指した明治の思想家、福澤諭吉。
産経新聞に2人の遺志が脈々と受け継がれていることは意外に知られていない。
一つの言論しか許されない社会は独裁社会であり、暗黒社会である。
産経の存在と主張、さらに言えばその魂をもっと広く知ってほしい。
本書は戦後マスコミ界の裏面史である!
吉田信行(よしだ のぶゆき)
1941年東京生まれ。64年早稲田大学第一政経学部卒、産経新聞社入社。ソウル支局長、編集局編集長(東京)、欧州駐在編集局次長、台北支局長を経て94年から2005年まで論説委員長。 00年から常務取締役、05年から専務取締役を兼務。
05年退社し、10年まで国家公安委員を務める。現在公共政策調査会理事。
著書に『激動する韓国の素顔』(日本文芸社)などがある。