阿部雅美 著
定価 | 本体1,400円+税 |
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判型 | 四六判並製 |
ページ数 | 292P |
ISBN | 978-4-8191-1339-7 |
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発売日→2018年5月23日
1980年、北朝鮮による拉致事件をスクープして以来、拉致問題に取り組んできた記者が、40年目の真実を初めて語った!
産経新聞人気連載「私の拉致取材-40年目の検証」待望の書籍化
あの日、報道各社は北朝鮮をめぐるトップ級のニュースを報じなかった。
産経、日経はベタ記事、朝日、読売、毎日には一行もなく、
NHK、民放も無視した。メディアの役割を放棄したのだ……。
どう取材したか、しなかったか、どう報道したか、しなかったか、が正しく記憶されるべきではないだろうか。なぜならば、それらをも含めて拉致事件と考えるからだ。
阿部雅美(あべ・まさみ)
1948年生まれ。東京都出身。72年、産経新聞社入社。80年1月、「アベック3組ナゾの蒸発」「外国情報機関が関与?」の記事で拉致事件をスクープ、97年、「20年前、13歳少女拉致」で横田めぐみさん拉致を報じ、17年を隔てた2件のスクープで新聞協会賞受賞。産経新聞社会部長、サンケイスポーツ編集局長、産経新聞編集局長、産経デジタル代表取締役社長などを歴任した。