櫻井よしこ 他 著
定価 | 本体1,300円+税 |
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判型 | 四六版 |
ページ数 | 234P |
ISBN | 978-4-8191-1335-9 |
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発売日→2018年4月9日
東京裁判の閉廷から70年。
GHQの戦争贖罪宣伝計画「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」が
今なお残す爪跡を、わが国を代表するジャーナリスト、研究者らが解き明かす。
現在、米国は日本にとって大切な同盟国であり、日米同盟は、周辺国に恵まれないわが国の存立に欠かせない。今後もその強化・深化を目指すべきだろう。過去のことを言い募るばかりでは建設的ではない。
ただ、だからといって日本が米国製の歴史観、日本弱体化を狙った憲法をそのまま受け入れ続け、精神的に支配されていなければならないいわれはない。永遠に敗戦国であり続けなければならない道理はない。
占領期とは、直接的な武力行使はなくともあくまで戦争の継続期間であり、連合国軍総司令部は明瞭な目的と意図を持って日本人や日本のメディアを操り、洗脳していたのである。
そのことの意味と現在に続く影響を、われわれはもっと意識し、克服しなければならないのではないか。占領政策や東京裁判が、現在のメディアのあり方にどうつながっているかを――。