産経新聞取材班 著
定価 | 本体1400円+税 |
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判型 | 四六版並製 |
ページ数 | 304p |
ISBN | 978-4-8191-1289-5 |
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発売日→2016年8月26日
「神武東征」は、カムヤマトイハレビコノミコト(後の神武天皇)が、日向・高千穂宮は日本を治めるにはふさわしくないと兄らと相談、宮崎を出発し、大和・白檮原宮(橿原宮)に着くまでの出来事です。それは、歳月にして十六年という長旅でした。
この長旅があって初めて、天照大御神の孫のニニギノミコトを地上界での祖とする皇室は大和に至り、天皇と名乗りました。神武東征は、天皇を戴く日本を生んだ偉業なのです。
東征ルートのほぼすべての地に、その伝承は残っています。実際に歩いてみると、記紀に盛られていない伝承、歴史が無数にあることがすぐにわかりました。
そうした偉業の経由地をたどり、当時の事情や苦労を追体験してみたのが、本書の内容であり、神武天皇の足跡・事績をたどることで、「日本の始まりは、神武天皇と東征と即位にある」という認識が深まれば、というのが本書の狙いです。
交声曲「海道東征」歌詞掲載
地図、写真多数掲載
●主な内容
評判の産経新聞連載『海道東征をゆく』をベースに単行本化