著者:加藤達也
定価 | 本体1400円+税 |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 342P |
ISBN | 978-4-8191-1274-1 |
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発売日→2016年1月29日
朴槿惠大統領への名誉毀損罪で起訴された産経新聞の加藤前ソウル支局長。
2015年末、ソウル中央地裁は「無罪判決」を下しました。
なぜ、ソウル中央地検は公権力に不都合な記事を書いた外国人特派員を刑事訴追するという暴挙に出たか。
背後に何があったのか。また、なぜ彼は韓国に勝つことができたのか。
当事者による初の手記を緊急出版。
〝暗黒裁判〟の裏側をすべて明らかにした衝撃の一冊です。
●目次
第一章 3つのコラムが存在した
第二章 加藤さん、謝ったほうがいい
第三章 法廷に立つユニークな人々
第四章 情治主義の国
第五章 検察の焦り
第六章 韓国はこれからも韓国なのか
加藤裁判記録 主な攻防
●主な内容
彼らは何を読んだのか/ドラマチックな噂/大統領府の顔色を見る検察/姫のクネビーム/私に接触してきた人々/ため息をつく検察/日本語には「遺憾」という便利な言葉がある/朝鮮日報はなぜおとがめなし/韓国人にこそ考えてほしいこと/投げつけられた生卵/韓国社会の「右」「左」/遺族の前でチキンパーティーをする団体/大統領の反日の理由/ナッツ事件「怒りが収まらない」国民/なぜカメラの前で謝罪するのか/憲法より上位の「国民情緒法」/反日無罪の韓国人/糞尿が飛ぶ半官製デモ/ガス抜きが許される社会/「事実」よりも「論」が大事/金大中の闇に焦点をあてた男/朝日の若宮氏を知っていますか?/産経は「嫌韓」なのか/2ちゃんねるの書き込みを提出/痛みを知っているから書いた/なぜ「量刑参考資料」が表に出たのか/大丈夫か、朝鮮日報/岩盤が揺れ動いた