著者:産経新聞九州総局
定価 | 本体1300円+税 |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 256P |
ISBN | 978-4-8191-1270-3 |
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発売日→2015年8月5日
住民ドン引き、日本中から集結した「反原発」の実態を克明にルポ。
誰が日本を滅ぼすのか。再稼働反対派の「不都合な真実」。
・「原発はナチスの人体実験」 過激派のヘイトスピーチ
・常軌を逸した「完璧な安全」を求める原子力規制委
・民主党政権の天下の愚策による「再エネバブル」が崩壊
全国の原発で再稼働第1号の九州電力川内(せんだい)原発。
だが、震災から4年5カ月の道のりは、想像を絶する「茨の道」だった。
「原発はナチスの人体実験」なのか/「インチキ署名」で保育園児も「反原発派」に/
「ネオ・ファシスト政権打倒!」のビラ/ネットにあふれる署名集めの「武勇伝」/
活断層探しに躍起の「独善」規制委/田中委員長「コストはまったく念頭にない」/
科学的議論を無視した「司法の横暴」/「破局噴火」より重大な原発停止リスク/
「クリーン」な風力発電の怪しい実態/菅政権が遺した欠陥まみれの「買い取り制度」/
再エネをめぐる電力会社叩きの欺瞞/「シェール革命」の落とし穴/
原発停止で足元を見られる日本/消える中小企業「将来は中韓に出稼ぎも」/
「原発技術を中国から輸入?」悪い冗談に現実味/再稼働を遠のけた元首相コンビ/
ポピュリズムに流される原発
《川内原発の再稼働に向けた状況のもとで、誰が何のために「反原発」を唱えているのか。
過激派はどう動いているのか。一方で、電力業界はどう対応したのか。
本書はそれらを克明にルポし、原子力規制委の判断や安倍政権のエネルギー政策の現状を踏まえて詳細に分析したものである。そこからは、再稼働という階段を一段上ったものの、なおエネルギーインフラに立ちはだかる数多くの障害が浮かび上がってくる》(本書より)