著:澤上篤人
定価 | 本体1,500円+税 |
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判型 | A5 |
ページ数 | 248P |
ISBN | 978-4-8191-1251-2 |
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発売日→2014年9月20日
東京五輪が開催される2020年に向けて、さまざまな分野でインフラ投資がスタートし、
日本経済は新たな成長モードに入りました。企業業績も飛躍的に回復し、
これまで滞ってきた設備投資はようやく活発化すると観測されています。
一方で、1500兆円に上る個人金融資産の多くは未だに預貯金に滞留し続けており、
本気で投資に着手する人はまだ十分な規模に至っていません。
世界ではマネーが預金や債券から、株式へと大きくシフトしていく歴史的な現象が
静かに起こり始めています。先進国を中心に国債バブルといわれる状態であったため、
早く出口戦略を実施しないと、とんでもないインフレを招いてしまう恐れが出てきたからです。
加えて国内では少子高齢化に伴う社会保障費や税負担の増大が次第に家計を圧迫し、
ゼロ金利の預貯金一辺倒では資産を大きく目減りさせてしまうリスクが高まっていることに
気付いている人はまだ少ないのが現状です。
「一般家庭の財産づくりを本格的な長期投資でお手伝いする」という思いを込めて
独立系で直販という日本では前例のない「さわかみ投信」を立ち上げた澤上篤人氏。
当初設定額は16億円。15年後の現在、約3000億円もの規模に達しました。
その澤上氏が、東京五輪開催の2020年に向けて個人の家計に次々と押し寄せる資産リスクの波を詳細に分析。
長期投資を始めなかった人に大差をつけ、5年後、10年後に豊かな人生を送るための極意を解説します。