高田純次 著
定価 | 本体1,200円+税 |
---|---|
判型 | 四六版 |
ページ数 | 222P |
ISBN | 978-4-8191-1237-6 |
以下のオンラインサイトから購入いただけます。
発売日→2014年3月4日
可笑しい男の生い立ちは、それなりに複雑で“哀しい"ものだった。
ご存知のように、高田純次は、「適当男」と言われ、66歳を超えてなお、CMやバラエティー、ドラマなどで活躍。芸能界で独自の存在感を示しています。
その高田が、複雑な生い立ち、受験失敗など挫折を繰り返した青春時代、サラリーマン生活を捨てて30歳で演劇の世界に飛び込んだ転機の時代、バイトをしながら芝居に打ち込んだ雌伏の時代、「5時から男」で人気が出た飛躍の時代――など劇的な自らの半生を振り返ります。
平凡で、彼自身に言わせれば「チンケな」男――団塊世代のごく普通の男が、挫折と失敗を繰り返しながら、これまでをいかに生きてきたか、どんな心構えで転機を飛び越えてきたか、それらを真面目に、しかもユーモアあふれる語り口で振り返っています。
本書は、タレント本によくみられる成功譚・自慢本ではありません。彼が歩んだ人生の道筋、その選び方は、現在の若い人たちの指針ともなる“チンケな人生の参考書"です。ぜひ、ご一読ください。