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子や孫と読みたい日常語訳 beポンキッキーズの論語

子や孫と読みたい日常語訳 beポンキッキーズの論語

beポンキッキーズ (著)、加地伸行 (監修)、小島毅(編集協力)

定価 本体1,000円+税
判型 四六判並製
ページ数 200P
ISBN 978-4-8191-1210-9

以下のオンラインサイトから購入いただけます。

発売日→2013年5月17日


いじめ問題、生き方、幸せとは何か……
答えがないときに読みたい「当たり前だけど大切なこと」。

40周年を迎えたテレビ番組「ポンキッキーズ」から生まれた論語の本です。加地伸行(大阪大学名誉教授)監修、小島毅(東京大学大学院教授)編集協力によって、2500年以上にわたって読み継がれた珠玉の言葉とその意味を子供も理解できるよう紹介しています。

◇子供にもわかる日常語で訳しているので、言葉が心に響きます。日常語訳、書き下し文は総ルビ、その他についても多くルビをふっていますので、子供や孫への読み聞かせに最適です。
◇たとえば、書き下し文「知者(ちしゃ)は惑(まど)わず、仁者(じんしゃ)は憂(うれ)えず、勇者(ゆうしゃ)は懼(おそ)れず。」の日常語訳は、「あれこれ迷わない。くよくよしない。びくびくしない。そういう知(ち)・仁(じん)・勇(ゆう)をもつ、かっこいい人(ひと)になれるよう努力(どりょく)しましょう。」です。
◇より深く学ぶために、それぞれの言葉には、原文、書き下し文の全文、漢字の意味などの解説がついています。
◇一つの言葉について、2見開き(4ページ)で見やすくレイアウトしています。

主な目次

  • 第一章 よく生きるために
  • 第二章 人と人との約束
  • 第三章 もっと学びたい人へ
  • 第四章 人に求められる人
beポンキッキーズ

1973年に番組がスタートしてから、2013年4月で40周年を迎えた。2011年からは幼児・児童を対象として開発された加地・小島式論語カリキュラムを根幹とした様々なコンテンツを展開。2013年6月、子どものための「論語リーダー塾」を開校。本書の編者である小島毅教授が授業を行う。
http://be-pon.fujitvkidsclub.jp/rongo/
「beポンキッキーズ」は毎週月~金曜日 7:30~8:00 /毎週土・日曜日 8:00~8:30、BSフジにて放送中です。
http://be-pon.fujitvkidsclub.jp/

加地伸行(かじ・のぶゆき)

大阪大学名誉教授。1936年、大阪生まれ。京都大学文学部卒業。専攻は中国哲学史。現在、立命館大学フェロー。文学博士。
著書に『孝研究』『中国論理学史研究』『孔子』、『論語 増補版』『孝経』『漢文法基礎』(以上、講談社学術文庫)、『論語』( 角川ソフィア文庫)、『儒教とは何か』(中公新書)、『「論語」再説』(中公文庫)、近著に『中国人の論理学』(ちくま学芸文庫) などがある。

小島毅(こじま・つよし)

東京大学大学院人文社会系研究科教授。1962年生まれ。東京大学文学部卒業。専攻は中国思想史。
著書に『東アジアの儒教と礼』(山川出版社)、『中国思想と宗教の奔流―宋朝』『近代日本の陽明学』(以上、講談社)、『海からみた歴史と伝統』(勉誠出版)、『足利義満―消された日本国王』(光文社新書)、『<歴史>を動かす』(亜紀書房)などがある。