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CBRNE戦記 平和国家の国民の命は軽い

CBRNE戦記
平和国家の国民の命は軽い

山口芳裕 著

定価 1760円(本体1600円+税)
判型 四六並製
ページ数 232P
ISBN 978-4-8191-1467-7

以下のオンラインサイトから購入いただけます。

発売日→2025年12月2日


「中国製冷凍ギョーザ」事件は化学兵器事件だ

内容紹介

CBRNE(シーバーン。化学兵器、生物兵器、核・放射線兵器、爆発物)についてご存じでしょうか。
高市早苗総理が大臣への指示書でCBRNEテロ対策への対応を挙げておられるように、CBRNEは現時点の主たる脅威の対象と言えます。
著者は、高市早苗氏の編著書『国力研究 日本列島を、強く豊かに。』でCBRNE動向について説いた特殊災害医療のトップランナーです。
本書は、著者がCBRNEを扱った実体験に基づき、平和ボケ国家の実態と空論を告発する異色のノンフィクションです。

◉東海村臨界事故——溶けていった命
◉中国と遺棄化学兵器——敵は身内にあり
◉ロシア連邦ハバロフスク——国家間の決定事項
◉福島第一原発——命がけの139人
◉エルサルバドル——危険地帯の医療
◉平昌冬季五輪——日韓関係の壁
◉ターニケット——命より医師法か
◉新型コロナ入院調整本部——忖度と圧力
◉ドローンとフェンタニル——異次元のテロ
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【最大の敵は身内にあり】
国家的な危機に際しては、国士たる誇りと覚悟をもって現場に立ってきた。
「危うきを見ては命(めい)を致す」
私の日本国に対する一貫した思いである。
しかし、一民間人に過ぎない人間がこうした覚悟をもってささやかながら国益のために力を尽くそうとしているのに、その背後からナイフを突き立てて恫喝する多くの上級日本人に世界のいたるところで遭遇した。
「そんなに突っ張ることはないですよ」
「上のレベルですでに話がついていることなのですから」
「それ以上言ったら日本に帰れなくなりますよ」
最大の敵は身内にあり、なのだ。(本書より)
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著者略歴

山口芳裕(やまぐち・よしひろ)

1960年生まれ。86年、香川医科大学卒。ハーバード大学研究員、米国REAC/TS(放射線緊急時支援センター)、米国CDC(疾病対策予防センター)、英国Dstl(防衛科学技術研究所)の研修などを経て杏林大学医学部教授。2008年、北海道洞爺湖サミットで医療対応。11年3月に東京消防庁・総務省消防庁の特殊災害支援アドバイザーとして福島第一原発事故対応。現在は杏林大医学部教授兼高度救命救急センター長、東京都災害医療コーディネーター、東京DMAT運営協議会会長、東京消防庁NBC特殊災害アドバイザーなどを務める。専門は外科侵襲学、外傷学、中毒学、安全保障医療。監修書に『NBC災害に備える!』(羊土社)、編集代表書に『大規模イベント医療・救護ガイドブック』『新型コロナウイルス感染症時代の避難所マニュアル』(共にへるす出版)。高市早苗編著『国力研究 日本列島を、強く豊かに。』(産経新聞出版)執筆者の一人でもある。